幻のアメ車 ファントムコルセア
こんにちは。
アストロです。
今日ご紹介するミニカーは、ファントムコルセアです。
トマトケチャップで皆様ご存じの、「HEINTZ」ハインツ創業者一族が20000ドルの開発費を投じて、12000ドルで販売しようとしていたアメ車だそうです。
6人乗り2ドアクーペで、1938年に作られた車です。
デザインしたハインツ創業者が突然自動車事故で亡くなったため、市販されることなく、コンセプトカーとして1台だけが残存しているそうです。
実車はアメリカネバダ州の国立博物館に展示されており、インターネットで実際走行する姿が見られます。
このミニカーは、今から18年前に偶然見つけたミニカーショップで購入しました。ブルックリンモデルというイギリス製ホワイトメタルの1/43ミニカーです。当時¥10000もした高額なミニカーです。
私はこの車を全く知らなかったですが、独特の形に惹かれたのと、話し好きな店主さんとの会話で、出会って2時間後にはこのミニカーを買っていました。しばらくして、ホットウィールが日本で販売開始となった際のファーストエディションにファントムコルセアがあり、迷わず購入しました。
2台並べてショーケースに飾っています。このファントムコルセアは地震の時にフロント部分の塗装が一部剥離したものの、大きな被害は免れました。
ホットウィールとの出会いが今後私のミニカー収集に拍車をかけることになります。ファントムコルセアを購入したお店はネットのみの営業形態に変わり、お店の建物自体はなくなりましたが、店主さんとは、今も僅かながらおつきあいがあります。貴重な出会いをくれたミニカーとして、私のコレクションの中でも特に印象深い1台です。
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