国産高級車のクーペ
こんにちは。
アストロです。
今日ご紹介するのは、トミカリミテッドのニッサングロリアです。
このクルマには思い出があるんです。私が幼少時、近所で同じクルマに乗っているおじさんがいました。
グロリアは私が子どものころ(1975〜1980年)、豪華な目立つ高級車でした。実家のクルマはパブリカという大衆車で、重ステの4速フロアシフト、窓は手動式、オーディオはなくAMラジオだけ。唯一エアコンがある程度の設備。近所のおじさんは自動車修理工場とニッサンの販売代理店を経営しておられ、我が家とは対照的なグロリアに乗っていました。
パワステ、オートマチック、8トラックだったけどカーステレオ付き、パワーウィンドが付いた超高級車でした。小学校低学年のある雨の日、帰宅途中の通学路で、私の傍へ静かに停止する車があり、見るとグロリアが止まっていました。「乗っていく?」と言われ、喜んで乗せてもらいました。フカフカのシートで、静かなエンジン音。我が家の車とは明らかに違うことに感動を覚えました。
子どもの頃、せめてトミカで同じグロリアがあればなあという思いが実現したのはオトナになってから。
私がVIP系のクルマを好きになるきっかけは、あのおじさんかも知れません。最後までご覧いただき、ありがとうございます。ランキングに参加しております。よろしければ、ボタンプッシュをお願いいたします。